【過去】無人労働論(2)無人労働論前史

本連載が扱うのは、基本的にはIT技術普及後の無人労働化である。賛否両論のあるAMAZON商法、2008年のリーマンショック以来急速に普及したフィンテック(フィナンシャル・テクノロジー)、電子マネー、そして2015年以降に話題になっているAI(人口知能)およびロボット技術がどのように無人労働化を促進し、障害者雇用にどのような影響を与えるの…
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【未来】無人労働論(1) 無人労働化とは何か?

 障害者雇用、そして障害者就労支援の世界で働きながら、ここ1年ほど考えていたことを何回かに分けて連載してみることにしよう。  政府、行政部門による社会保障費の切り下げが続く中、これまで労働弱者とされてきた人々にとって、賃金労働だけが生活収入を得る数少ない手段となりつつある。その代わりのように最低賃金は毎年のように上昇を続け、様々な…
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【現在】差別研究の現在

障害者研究の書籍をネットで検索していくと不思議な事実に遭遇する。おそらく今も地道に研究を続けている研究者は数多くいると思うのだが「差別」と名のつく書籍は2005年ごろを境に急速に減少している。その後に出版された「差別」とタイトルにつく書籍の多くも、2005年以前から行われていた研究の集大成であったり、ベテラン研究者による新書版であること…
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【過去】定着の危うさ -障害者通所施設の一側面-

連続投稿で、障害者通所施設についても考察しておこう。 障害者通所施設はどちらかと言えば、近代社会の産物と考えることができる。盲人職業訓練施設などは、ヨーロッパでは19世紀初頭からその存在を確認することができる。通所施設が対応しているのは、「定着の危うさ」を抱えている障害者たちである。 では、「定着の危うさ」というのはいったい…
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【過去】「定住の危うさ」 -障害者入所施設の一側面-

最後は台風のため中止という形になってしまったが、筆者が今年参加する学会は10月13日で終了した。筆者が参加している勉強会に福祉社会学、福祉の歴史の研究者が多いということもあり、今年は特に「施設とは何か」という問題設定の研究報告に触れる機会が多かった。 ある時は障害者のアジール(避難所)として語られ、ある時は障害者の生を管理する場所…
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