グレーゾーン学とアブノーマライゼーション論

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zoom RSS アブノーマライゼーション宣言

<<   作成日時 : 2008/10/04 12:59   >>

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そういえば、このブログ「アブノーマライゼーション」をテーマにすると言っておきながら、アブノーマライゼーション宣言を1度も公開したことがなかったのでした。そこで、現時点でのアブノーマライゼーション宣言を1度アップしておきたいと思います。むろん、宣言の内容はわたしの世界観の変化とともに変わることをご了承くださいませ。

アブノーマライゼーション宣言 −異邦人および変異体のための問題提起集−

(猿の惑星オリジナル版)

【序文】

 人間としての承認、人権保障、人間として望ましい健康,機能(能力),形態の獲得、人間としての行動,価値観,立ち振る舞い、認知の獲得、人間として当たり前の生活の実現・・・

 障害者運動も障害者支援のための運動も個々の目標の違いこそあれ、等しく障害当事者の人間らしさの実現にその目標を置いて活動してきたと考えられる。 ノーマライゼーション,インクルージョン,メインストリーミング,ユニヴァーサル社会,人間の安全保障などもまたこの前提に支えられた理念であると考えてよい。 ここでは、人間らしさの実現は無条件によいこととされ、いずれの運動もその前提を疑うことなく運動を推進してきたと言える。

 もちろん、あなたの夢や願望がこれらの理念に適合しているものであれば、何ら問題はない。人間らしさの実現を目指すこれらの運動は喜んで資源が許す範囲で力を貸してくれるだろう。

 しかし、人間らしさの実現は本当に当事者が目指すべき道なのだろうか?そもそも、人間らしさとは一体何なのか?仮に人間らしさに一定の説明が与えられていたとして、なぜ人間らしさを目指さなければならないのか?なぜ、人間に仲間入りをしなければならないのか?そんなに人間とはえらく立派なものなのか?現実にはありえないような人間像社会像をねつ造して、人間らしさを理想視しすぎていなかったか?当事者が仕方なく行っていることを全ての当事者の理想ないしは希望として語ってきていなかったか?人間らしさの実現という理念自体に何らかの暴力的な側面がなかったのか?最も控えめに語ったとしても、人間らしさの実現は当事者が活動する際の自明の前提ではないし、究極の目標ではありえない。

 アブノーマライゼーションは人間らしさの実現およびその前提に支えられている諸理念を擁護するのではなく、むしろ疑い、批判的に検討し、場合によっては別の選択肢を提示することを目的とした議論の土俵である。人間らしさの実現を全面的に否定こそしないが、この目標の実現には全く役に立たないか場合によっては有害な議論,問題提起も多数含まれていることをお断りしておこう。その内容は常に固定化することがなく、流動的であり、姿を変えていく。今回提示される内容もこのコメントを書いた時に思い浮かんだある一時点の断片にすぎない。


【定義】

以下は、この宣言の中のみで使用される特殊な用語である。

(1)「人間」/異邦人/変異体

「人間」(あくまでカッコつき)とは人間社会で障害者とされる者のうち、人間であろうと欲する当事者のことを指す。何らかの意味で人間らしさを望ましいあり方と見なし、その実現に向かって行動していく生き方を志向している。障害者運動か障害者支援のいずれかの運動に関わっている場合が多い。基本的には人間社会をすみかにしているか、人間社会で「当たり前の生活」を送ることを夢見ながら、施設で暮らしている場合が多い。

異邦人とはあらゆる文化に問題なく溶け込める国際人に対して、どこの社会の文化にも違和感を感じ溶け込まない者を指す。アブノーマライゼーションにおいては、障害者運動にも障害者支援にも違和感を持ち、溶け込まない道を選んだ当事者を指す。

変異体とは、どんなに急進的な障害者運動の中でも自らを「人間」であることを否定した運動はないと言われる中で、あえて人間であることを拒否した当事者を指す。いわゆる障害者は生物としてのヒトからは突然変異を起こしているが、まだヒトとは別の種とはなっていない。ヒトからヒト以外の種に枝分かれしていく過程にある存在として、自らを変異体と呼ぶ。

異邦人と変異体の違いは、変異体ならば集団で人間社会から離脱していくための連帯や運動を起こす可能性があるが、異邦人ならば集団同一性に基づく運動自体を拒絶する点にある。なお、本宣言は主に異邦人,変異体を志向する当事者の世界観を表現した内容となっている。

(2)メイン・ストリーム/空白地帯/社会外

メイン・ストリームとは人間社会において「人間」が生きるのに望ましいとされる空間。普通学級,職場,地域社会などが典型的であり、障害者支援,障害者運動においては当事者のこの空間への参加を促進し、できれば高いステータスを得ることが望ましいとされる。

それに対して、空白地帯は社会において周辺化された者,低所得者,貧困者,被差別者,不可触民,賎業者,アウトサイダー,障害者や疾病者などが雑居する空間。人間社会的には危険で住むには好ましくない場所とみなされるが、この空間において人間文化の一部を利用した前人未踏の生活や生の技法が生み出される可能性が高い。

 社会外は人間社会に住むことを拒絶した異邦人や変異体が人里を離れて創り出す生活空間。人間社会とは全く異質な文化を創造する可能性を秘めている。

(3)ノーマライゼーション/アブノーマライゼーション

 ノーマライゼーションとは知的障害支援の世界において当事者が可能な限り人間らしい生活条件で生きていくことに至上価値を見出し目指していく原理。

 それに対して、アブノーマライゼーションは人間らしさの実現を当事者の人間らしさへの規格化と見なし、既存の人間らしさの枠組みに囚われない新しい生活や生の技法を志向していく。

【条文】

【第1章】生命および人間としての承認/人権/生命のあり方

(1)異邦人および変異体は、生命や人間としての承認を行う者の存在を認容しない。承認は人間社会において人間であることを当然視されている者たちのみに与えられている特権だからである。

(2)同様に、異邦人および変異体は人間社会において当然のように人間と認められた者によって与えられる人権を否定する。

(3)ヒト社会からの変異体(有望な怪物)の発生,跳梁跋扈,持続的な生の営み,ヒトからの枝分かれ,新種の誕生を無条件に歓待する。

(4)異邦人および変異体は人間らしさを基準とし人間社会に適合しやすいように脳,身体,外見,機能を改造することを拒絶する。

(5)変異体が「違ったまま」の生命の形で生きていくことも、人間の規格に合わない身体,脳,外見,機能をカスタマイズすることも持続的な生を目指すための選択肢に含まれることを確認する。

【第2章】理解

(1)異邦人および変異体は「当事者は人間としての承認,共生,理解,支援,社会参加を望んでおり、それを求めていて然るべき相手」であるという認識こそ、障害者支援の世界にはびこる最大の偏見であり、認識の暴力であると見なす。

(2)異邦人および変異体は「当事者は支援の力によって観察/解釈/理解/統御可能な相手だ」と見なす支援諸科学の傲慢な理解のあり方を否定し、統御不能な存在となることを志向する。

(3)異邦人および変異体は理解と肯定的態度の促進という名の下に、「人間」の言説,行動,立ち振る舞い,感情が統制されるような舞台装置,サクセス・ストーリーの垂れ流しを行う舞台装置を拒絶する。

(4)異邦人および変異体は理解を既存の人間社会に参加したがっている「人間」にとって必要なことであり、異邦人や変異体として生きることを欲する者には無意味なることを確認する。

【第3章】創造

(1)創造とは人間社会における既存の知,技,生活手段,道徳,美的基準の枠組みを疑い、場合によっては破壊し、全く異なる世界像を提示することである。異邦人および変異体の活動は既存の枠組みからの理解ではなく、創造であることを明確に宣言する。

(2)宗教,道徳,法律,政治制度,経済システム,思想,理念,科学。これらは人間によって創りだされ、これらを援用した障害者のための行動原理が多数生み出されてきた。しかし、これらは異邦人および変異体の参考とはなっても、絶対的な行動原理とはなりえないことを確認する。これらは一旦白紙に戻し、より混沌かつ流動的なものに創りかえる必要がある。

(3)異邦人,変異体の創造物を障害者支援や障害者運動への貢献度によって評価する態度、あるいはそこから「障害的」なものに焦点を当てて鑑賞するような態度を拒絶する。

(4)異邦人,変異体は障害というテーマに囚われることなく、自らの心の赴くままに、あらゆる分野に身を投じるとともに新たな分野を創り出し、評価されるかどうかに関係なく活動をしていく。「障害者なのだから、障害というテーマを扱い、貢献するような活動をして然るべきだ。」とする役割の固定化を拒絶する。

【第4章】支援

(1)異邦人および変異体はある種の支援や配慮が「人間」にとっての持続的な生を可能にする手段となりうるが、「人間」の生を管理,観察し、社会に従順な身体,適合した機能を創り出すためのテクノロジーであるという側面を明らかにし、直視し検討を続けていく。

(2)異邦人および変異体は人間らしさの実現を目指し、当事者の生きる目標の固定化,規格化,絶対化を行う支援の諸原理(ノーマライゼーション,インクルージョン,メインストリーミング,人間の安全保障,ユニヴァーサル社会など)を批判的に検討する。

【第5章】共生と社会参加

(1)異邦人および変異体は当事者に既存の社会の枠組みへの参加を求め、それ以外に道はないと語る共生と社会参加を拒絶する。それは当事者の中でも「人間」についてのみ当てはまる事柄である。

(2)異邦人および変異体の生き方には、社会の中に巧みに空白地帯を見つけ出し独自の生活圏,生の技法を創り出していく、人間社会を拒絶し社会の枠外で生きるなどの選択肢もありうる。また、人間から遠ざかっていくという選択肢も当然ありうる。

(3)友好的な関係のみを理想化する共生を拒絶する。異邦人および変異体の人間との共存のあり方も多様であり、友好的でも、敵対的でも、拒絶的でも、棲み分け(不可侵)的でもありうる。

(4)異邦人および変異体は学校や労働市場,地域社会への参加を神聖視する観点を否定する。労働市場,学校はある見方をすれば規律・訓練システムであり、ある見方をすれば監獄や大規模収容施設,管理社会の類でありうる。










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「アブノーマライゼーション宣言」について
「アブノーマライゼーション宣言」について 人間らしい ということばを なにも考えず 使うのはやめようと 思います。 ...続きを見る
ちなつ 自閉症 養護中2の父
2008/11/24 14:17

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コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
絵文字も入れる可愛らしさがあるとは思わなかった。
こうもり氏のアブ・ノーマライゼーションにいたった動機は何ですか??
 初期の本人発言では支援に協力する姿勢を見せたのが一連のブログで問題意識を掘り下げていくうちに変わったのですか???
 ひとつ疑問、アブ・ノーマライゼーションの金銭的、経済的裏打ちはあるのですか???仕事しながらアブを両立させるのですか???
ぶじこれきにん
2008/10/06 14:05
ようやく転職活動にメドがたったからブログを更新したということでしょうか???その説明がブログを見る人にないのですが・・・・
ぶじこれきにん
2008/10/06 14:18
あえて個人名を言うなら当事者界のマルクス、こうもり氏(本人や、シンパの人はカリスマ化されるのを嫌うが適当な表現がないのでこの言葉を使う)のアブ・ノーマライゼーション宣言は当事者の自己主張である。共鳴する立場で、運動よりの立場の私も厳しく精査されるのは承知している。
 その宣言は今後実践されるのか??楽しみだ。私は注意深く見守る立ち位置に居る。運動の立場として応援するつもりだ。
ぶじこれきにん
2008/10/06 19:24
しーません。あまり矢継ぎ早に質問を繰り出されてしまうと、回答が間に合わなくなるので、ごゆっくりでお願いします。

それはさておき、質問されたことに対する回答、回答。

>こうもり氏のアブ・ノーマライゼーションにいたった動機は何ですか??
>初期の本人発言では支援に協力する姿勢を見せたのが一連のブログで問
>題意識を掘り下げていくうちに変わったのですか???

アブノーマライゼーション的な発想の方が、わたしの本来の思考に近いです。逆に支援提言の方は支援について発言を求められていくうちに色々出すようになっていきました。

>ひとつ疑問、アブ・ノーマライゼーションの金銭的、経済的裏打ちはあるの>ですか???

そんなものは全くありませんし、支援にとっては役に立たないどころか有害です。むしろ、役に立たないと切り捨てられた問題群を最大限に活用して作り出した世界といっていいでしょう。
こうもり
2008/10/07 17:06
>ようやく転職活動にメドがたったからブログを更新したということで
>しょうか???

試験が終わって結果待ち。後はなるようになれです。

>当事者界のマルクス、こうもり氏

哲学,思想的には、マルクスよりもニーチェ,フーコー,ドゥルーズ,サイードあたりの影響が強いです。

ちなみに支援提言の方は人間の安全保障,ベーシック・インカム論,アマルティア・センの潜在能力に関する議論,セーフティ・ネット論,反貧困運動などの影響を受けてまとめております。障害者特化の政策ではなく、公共政策からアプローチしていくというのがミソです。
こうもり
2008/10/07 17:13
矢継ぎ早に質問されると回答がゆっくりという希望なのでひとつ。既存の仕事場で仕事しながら中間労働、細く長く労働というアイデアが浮かぶのはなぜ。普通の当事者は私が知る限り既成の価値観に染まるのに・・・・
ぶじこれきにん
2008/10/07 18:40
いや働く当事者は既成の労働の価値観を受け入れ、自らの首を事業所に言い渡されても受容するのに・・・・・このアイデアが浮かぶのが不思議だ。天才思想家も矢継ぎ早に質問されると困る。脳が処理仕切れない。こういう本音を言うのが当事者界のニーチェ・フーコーらしい。お答え良くわかりました。アブ・ノーマライゼーションはこうもり氏独自の発想で経済的裏づけもないのに、問題行動と支援の側からレッテル貼られたものを開き直らせる。居直りする。猫的行動をマイペースにする。ベーシックインカムの本私も読んでるけど、こうもり氏の支援提言のヒントになっている。この質問は脳が処理できるでしょうか??
ぶじこれきにん
2008/10/07 18:47
支援提言で福祉亡き障害者とは具体的にはどういう人をさすのでしょうか。谷間の障害者の意味も・・私が読んだイメージ薬害C型肝炎被害者を含む薬害被害者。うつ病の人、難病患者ですか??めに見えない障害者の意味も脳の情報処理が出来てゆっくり回答できてからいいですからお答えください。
ぶじこれきにん
2008/10/07 18:51
>天才思想家も矢継ぎ早に質問されると困る。脳が処理仕切れない。
>こういう本音を言うのが当事者界のニーチェ・フーコーらしい。

あ、この手の表現はやめましょうね。わたしはニーチェやフーコーでもなければ思想家でもない。こうもりはあくまでこうもりです。

>既存の仕事場で仕事しながら中間労働、細く長く労働というアイデア
>が浮かぶのはなぜ。普通の当事者は私が知る限り既成の価値観に染ま
>るのに・・・・

言うなれば、染まらずに関わっていくというのがコツでしょうか。
そう考えると、この社会は突っ込みどころ満載です。
こうもり
2008/10/08 20:22
>支援提言で福祉亡き障害者とは具体的にはどういう人をさすの
>でしょうか。谷間の障害者の意味も・・

支援提言について言えば、身体,知的,精神を含めて障害者手帳を取れない障害者,あるいは取れてもあまり障害者福祉サービスを受けられない当事者を想定しています。現在の社会でも地域生活をこなせるレベルの精神疾患者や知的障害者,障害区分で言えば「軽度」になってしまう当事者,外見からは障害があるとは分からず必要な支援や配慮を受けにくい当事者などを指します。軽度障害者と言われることもありますが、当人からすれば決して楽ではないという意味で制度の狭間で障害福祉サービスを受けられない障害者、つまり「谷間」の障害者という呼ばれ方がされます。

こうもり
2008/10/08 20:35
現在の発達障害者支援の動向としては発達障害者が障害者福祉サービスを受けられるようになることを目指す支援の取り組みが主流です。しかし、わたしの支援提言では障害者福祉ではなく労働のセーフティ・ネット(労働保険,労働環境,ハラスメント対策,ユニヴァーサル・デザインなど)を立て直すことによって、福祉なき障害者,谷間の障害者の問題の解決を図るという手法を採っております。この辺がこれまでの支援提言とは一線を画しているところかもしれません。
こうもり
2008/10/08 20:36
あと、わたしの支援提言のもう一つの特色は障害による困難よりも、貧困問題重視であること。要するに、困難があること自体よりも困難が発生した時に必要なサービスを受ける経済力がない,情報を持っていない,仕事や生活に追われて時間がないといったことの方をより問題視します。だから、必要な所得だけを確保して、後は社会と折り合いをつけるためにそのお金をつぎ込むか、仕事の命をかけるか、障害者文化の創造にお金をかけるか、支援プログラムや習い事にお金をかけるのかにまでは口出ししないということにしております。
こうもり
2008/10/08 21:35
天才思想家改め一こうもり氏へ。貧困と労働のセーフティネット重視は発達障がい支援センターの当事者聞き取り調査でも議論されない観点です。政治も、行政も、マスコミもその点を議論しない。
 支援提言のキメの細かさに感激する。福祉亡き障がい者への有効な支援策。労働のセーフティネットを重要視して現状のスピーディーな働く場から、言葉は悪いが身の回りにごろごろしている。(私事ですが、私の友人の当事者もこの中に入る)
 それと働く事善の職場で既成の価値観に折り合いをつけず、染まらないコツは何で??それで居て上司の指示を聞いて、同僚と協力して仕事するこうもり氏には、内なるバランス感覚があるとしか私には思えない。
ぶじこれきにん
2008/10/09 06:47
先ほどの表現言葉が足りなかったです。補足すると、現状の働く場からふるい落とされる当事者は私の身の回りにもごろごろしている。それだけにそういう人でも働ける。収入を確保できるシステムを考えるこうもり氏に敬服している。ジョブコーチ・就労支援する人でも考え付かないアイデアの原点は何ですか。脳の情報処理が出来たらでお願いします。
 筆者の質問にご回答していただいてありがとうございました。
ぶじこれきにん
2008/10/09 06:52
残念無念。昇進試験に落ちてしまったじょ。それはさておき、質問に対する回答です。

>それと働く事善の職場で既成の価値観に折り合いをつけず、
>染まらないコツは何で??

う〜みゅ、あまり意識したことがないのですが、昔こんな話を聞いたことがあります。世捨て人にも2種類あって、1つは俗世間を離れ山野で生活をする世捨て人。もう1つは都市でそれほどぱっとしない仕事をしながら、ぷらぷらと思索活動を続けている世捨て人。たぶん、わたしは後者に近いのでしょう。

>ジョブコーチ・就労支援する人でも考え付かないアイデアの原点は何です
>か。

変な話、支援の現場で活躍している方のほうが、やれることの限界を知り尽くしているために発想が広がりにくいのだと思います。わたしの方はほとんど障害者支援とは無関係なジャンルで情報を集めています。
こうもり
2008/10/09 18:51
う〜〜ん昇進試験不合格、落選。ついていないですね。人生思うとおりに行かない。
 う〜〜ん支援する人は仕事の現実を知っているし、自閉症が周囲と折り合いつけにくい障がいだという事を知り尽くしているし、その辺のジレンマはあるのか。こうもり氏の過去ログコメントを通して支援する側が当事者に決して言わない本音、本質を理解する事が多いなあ。
 障がい者支援と無関係なジャンルって何ですか????
思索をしながら仕事するやり方を職場がよく受け容れたなあ。周りは違和感持たなかった。状況倫理=空気読まない変人だけど、仕事は出来る人と思われたか???
ぶじこれきにん
2008/10/09 19:07
>障がい者支援と無関係なジャンルって何ですか????

例えば、道徳哲学,政治哲学,経済学,文化人類学,歴史社会学,宗教社会学, 社会心理学あたりから着想を得ることが多いです。しかも、なぜか障害というテーマを扱っていないものばかり。。。

>状況倫理=空気読まない変人だけど、仕事は出来る人と思われたか???

世捨て人は思索の邪魔にならないように、トラブルを最低限に押さえて行動することもあります。

こうもり
2008/10/10 20:52
ブログリニューアルされたんですね。アブ・ノーマライゼーションのイメージがハロウィンのイメージとかぶる。だぶる感じだ。
ぶじこれきにん
2008/10/14 18:40
こうもり氏も状況倫理読むのが当たり前の社会で苦労しているんですね。トラブルを押さえ込む為具体的にどういう対策を立てているんですか。(たとえば、人が傷つく発言はしない。状況倫理をやむ終えず読む等)
ぶじこれきにん
2008/10/15 06:09
う〜みゅ。具体的な生活上の工夫についてはこのブログの主旨からは支援提言以上に外れてしまうので申し上げられぬ。そっちのテーマは他に強い当事者がいるので、そっちを当たってくだされ。
こうもり
2008/10/15 21:57
風邪気味のため対応遅れました。こうもりです。

今後フレーム(感情的な論争)になりそうな雲行きになってきた場合は管理人の方で話題をストップします。とりあえず、このスレッドはここまででお終いにしておきましょう。
こうもり
2008/10/18 07:18

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