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演技・統制・劇場(5) アリー・R・ホックシールド 立ち振る舞いから感情の管理へ
今回の話は前回のゴッフマンの続きと考えていただいてもよい。ゴッフマンの理論の独特な部分は、もちろん「誠実さにも演技が必要とされる」と述べていたことにある。しかし、当然のことながら「嘘にも演技が必要とされる」ということは忘れてはならない。特に接客業においては、顧客の態度に不快さを感じていても、それを取り繕うスキルが必要される。プラトンの観劇民主制の特色と言えば、「お客様は神様」であり、絶対に逆らってはいけないのだ。 ...続きを見る |
2009/06/20 16:42 |
演技・統制・劇場(4) アーヴィング・ゴッフマン 逸脱者の演技世界
今まで孔子,プラトンと古代の歴史的人物を取り上げていたので、ここでいきなり20世紀の社会学者ゴッフマン(アーヴィング・ゴッフマン)の話を持ってくるのは唐突と思われるかもしれない。 ...続きを見る |
2009/06/13 23:14 |
演技・統制・劇場(3) プラトン 統治と劇場
古代ギリシアの哲学者プラトン(BC427〜347年)については2006年ごろにこのブログでも集中的に取りあげたことがある。ソクラテスの弟子であり、ソクラテスの刑死後はソクラテスに仮託した哲学対話集を多数著した哲学者として歴史に名を残している。以前扱った際には特に教育哲学者という側面に焦点を当てて論じていたが、今回は劇場支配の哲学者という側面に焦点をあてて、論じてみたいと思う。 ...続きを見る |
2009/06/08 10:02 |
演技・統制・劇場(2) 儒教 ―道徳は立ち振る舞いを必要とする―
それでは劇場アプローチの歴史を見ていこう。まずは中国の儒教を取り上げる。 ...続きを見る |
2009/05/31 17:03 |
こうもりが飛ぶ夏の講演
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2009/05/23 09:14 |
演技・統制・劇場(1) 劇場アプローチ
まず最初にお断りしておかなければならない。前回まではアブーノーマライゼーションの原点となるような考察をしてきたが、今回のテーマはアブノーマライゼーションからはかなり観点も前提とする価値観も異なっている。従って、アブノーマライゼーションとは理論整合しない部分があるが、はじめからそういう読み物として読んでいただければ幸甚である。 ...続きを見る |
2009/05/16 09:10 |
アブノーマライゼーション序章(12) 親殺しとしてのアブノーマライゼーション
アブノーマライゼーション序章は文字通り序章であり、何らかの解決策を出すことは目的としていない。従って結論というものはないのだが、これまでわたしが語ってきたことをおさらいしておこう。 ...続きを見る |
2009/05/03 10:41 |
アブノーマライゼーション序章(11) 社会参加の罠
「人間らしさ」の実現を目指す支援理念の問題点をアブノーマライゼーションの観点から語ってきた。今回は問題提起の一番最後となる「社会参加」について問題提起を行いたい。この問題提起が終わった後は、まとめとアブノーマライゼーションが目指す道について抽象的ながら結論をつけておきたい。現実的な対案や提案も行ってほしいというご意見もあるとは思うが、それはアブノーマライゼーションの目指す道ではない(むしろ、人間らしさの実現ではない何らかの救いとなるような理念があって然るべきというまなざし自体が、「人間らしさ」の... ...続きを見る |
2009/04/26 18:01 |
アブノーマライゼーション序章(10) 理解の罠
よく他の当事者や支援関係者から言われることがある。 ...続きを見る |
2009/04/11 07:12 |
アブノーマライゼーション序章(9) 生と死を管理するテクノロジー
支援科学およびその研究が応用される支援制度に関する考察をはじめたい。 ...続きを見る |
2009/04/03 20:20 |
アブノーマライゼーション序章(8) 人間らしい生活
前回は、主にWHOで理念として掲げられる「人間としてふさわしい健康」,「人間としてふさわしい機能」について論じた。併せて、これらの理念は例えば障害者運動などの観点から見ても十分問題があるということも指摘した。 ...続きを見る |
2009/03/29 12:19 |
アブノーマライゼーション序章(7) 「人間」にふさわしい「健康」と「機能」
前回は特定の支援理念に限定せず、支援理念の道徳化を問題にしてきた。ここからは様々な支援科学の持つ支援理念を検討していこう。今回は医療およびリハビリテーションが掲げる理念の批判的検討を行う。特にWHO(世界健康機関)の「健康」および「リハビリテーション」が扱われることになる。 ...続きを見る |
2009/03/22 19:42 |
アブノーマライゼーション序章(6) 支援理念の道徳化
ノーマライゼーション,インクルージョン,ユニヴァーサル社会,人間の安全保障など「人間らしさの実現」を目指す理念を批判的に検討する場合2つの切り口がある。1つはこれらの理念の内容を吟味することであり、もう1つはなぜこれらの理念が至高の価値として崇め奉られているのかを吟味することである。まずは後者の検討から入ってみよう。 ...続きを見る |
2009/03/07 12:24 |
アブノーマライゼーション序章(5) 人権および人間としての承認批判
前回予告した通り、アブノーマライゼーションが「人間らしさの実現」を目指す諸価値や理念とどの点において意見が対立するのかを明らかにしておこう。 ...続きを見る |
2009/02/28 23:10 |
アブノーマライゼーション序章(4) 有望な怪物
有望な怪物論については金子書房から出版したスローランナー本でも、このブログでも何度か取り上げた。しかし、どういう位置づけの理論なのかはあまり話してはこなかったので、もう少し詳しく紹介をしていきたい。そのためにはまずチャールズ・ダーウィンの淘汰説に遡らなければならない。 ...続きを見る |
2009/02/21 12:15 |
アブノーマライゼーション序章(3) 8日目の生命
混沌寓話から混沌(ここでは障害者を暗示)には人間と同じ容姿,形態,機能,立ち振る舞い,生の様式,生活条件を目指す以外に混沌のまま生きていく道,人間らしさとは違う方向に向かっていく可能性があるということが明らかになった。このうち、前者については必ずしも人間らしさの諸原理を追求する支援の理論で解決不可能な訳ではない。差異の権利,そのままである権利はノーマライゼーションのような支援の理論や障害者運動でも強調はされている。しかし、後者の道についてはあまり考えられることがなかった。アブノーマライゼーション... ...続きを見る |
2009/02/07 09:14 |
アブノーマライゼーション序章(2) 人間と混沌
考えてみれば、わたしが生まれて始めて読んだ哲学書,思想書というのは『荘子』である。その『荘子』の中でも極めて異彩を話すのが混沌寓話である。知らない人も多いと思うので、まずはその部分を引用しておこう。(ちなみにこの文章、『アスペルガー当事者が語る特別支援教育』第3章でも扱う予定だったですが、紙面の都合によりカットしておりました。) ...続きを見る |
2009/01/12 19:24 |
アブノーマライゼーション序章(1)
(寒中お見舞い申し上げます。前回述べた通り、アブノーマライゼーションの序論的な内容から再開してみようと思います。) ...続きを見る |
2009/01/01 16:34 |
今年もお世話様でした
各位 ...続きを見る |
2008/12/31 10:14 |
講演情報
こうもりです。来週からいよいよ魔の4本講演。出没警報でも出しておきます。 興味のある方は是非とも、冷やかしに来てくださいませ。 ...続きを見る |
2008/11/23 15:00 |